個人向け国債は、投資家を個人に限定した変動金利の国債です。国が元本支払いの保証しているということで今人気の商品です。 個人向け国債は証券会社・銀行・郵便局などで扱っていて、1年に4回発行(4月、7月、10月、1月)されます。
もっと詳しく知りたい方は 財務省のホームページ に掲載されています。
個人向け国債が、最近脚光をあびてきました。特に50代から70代の方に人気らしいのですが、人気の秘密は以下の点にあると思われます。
国債は、国が発行した債券ですので、国が元本・金利を支払うと点で安心感があります。
低金利の今、変動金利の個人向け国債は、固定金利商品より有利です。金利が低いときに長期の固定金利商品を購入すると、将来金利が上昇してもその固定金利商品の金利は低いままになります。ですから、金利の低いときには変動金利商品を購入しないと、金利のリスクが伴うわけです。 また、最低金利が0.05%と保証されている点も人気の一つです。
平成17年4月にペイオフが解禁になりました。ひとつの銀行に預けてある決済性預金以外の預金は、合計で1,000万円とその利息までしか保護されなくなります。ペイオフ解禁を前に、1,000万円を超える預金の部分を(保護されない部分の預金)を国が保証している個人向け国債へ移している方が多いのです。
個人向け国債は、購入手数料がかかりません。
通常、国債の購入は50,000円から、50,000円単位での購入であるのに対し、個人向け国債は10,000円から購入できるので気軽に投資が始められます。
通常、国債を償還前に換金したい場合は、そのときの時価で買い取ってもらわなければなりません。このとき、時価が額面より低くなる場合もあります。たとえば、時価が98円で、額面が100円の場合、国債を償還前に売りたい場合は、100円の国債を98円で売らなければなりません。個人向け国債は発行後1年を経過すれば額面で換金できます。
個人向け国債は、発行後(購入後)1年を経過したらいつでも額面で換金できます。ただし、換金する場合手数料が取られます。手数料は直前の利2回分です。すなわち過去1年分の利息をそっくり手数料として取られます。
個人向け国債は、いつでも額面で換金できるので、売買損益や償還損益はありません。
国債の利息について20%(国税15%、地方税5%)が源泉徴収されます。