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オフショア口座の基礎



オフショア口座

オフショア口座というのは、海外のオフショア金融センターでオープンできる銀行口座のことです。 オフショア金融センターは、たいてい税金面で優遇されているところにあります。たとえば、英国領のケイマン島やジャージー島、香港など。 これらの地域はまったく税金がかからないか税率が低いので、もともと海外の富裕層からの財産を受け入れて発展してきたのです。

最近はインターネットの普及で、海外の預金口座もはるかに簡単に開設できるようになりました。

このオフショア口座が人気のわけは・・

1.税金がかからない

オフショア口座には、お話したとおり昔から海外の富裕層が預金を預けてきました。それは利息について全く税金がかからないからです。 現在、日本の証券会社をつうじて「外国債券」や「外国株式」を購入することはできますが、外国債券の利息や外国株式の配当金には、その外国で税金が課されます。 それと反対に、オフショア預金口座についた利息は100%そっくりそのまま受け取ることができます。

2.金利が高い

オフショア口座を開設できる金融機関は、多くの支店があるわけではありません。その理由は、たとえば、ジャージー島にひとつの本店だけがあって他の支店がなかったとしても、多くのお金が集まってくるからです。ですから、それらの金融機関は多くの支店を運営する費用がかからないので、より高い金利をお客様に提供することができるのです。

3.口座開設が便利

以前は、手紙と電話でのやり取りで口座を開設しなければならなかったのが、今はインターネットで簡単にできます。もちろん英語の読み書きはしなくてはなりませんが、はるかに楽になりました。


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オフショア口座の欠点

オフショア口座、とても魅力的に感じますね。で、今とても話題になっているのですが、オフショア口座の欠点も見ておきましょう。

1.日本で確定申告が必要

利息について非課税のオフショア口座。でも、オフショア口座についた利息は、日本の所得税を計算する上で総合課税されます。 日本の金融機関の預貯金の利子は、利息をもらうときに源泉徴収されていますので確定申告する必要はありません。 オフショア口座の税金についての詳細は、オフショア口座と税金をみてください。

2.インターネットバンキングで、かなり高金利の預金が可能になっている

オフショア口座の魅力の1つが高金利ですが、その魅力は実は2〜3年ほど前からなくなってきているのも現状です。現在はインターネット専門銀行ではかなり高い金利を提示しているところがあります。日本のそういった銀行で高金利の預金をするほうがいい場合もいっぱいあります。 ただ、海外の格付けの高い銀行のオフショア口座なら、インターネットバンキングより安心といった見方もできます。

3.預金保険機構によって預金が保護されない

海外銀行の預貯金は、預金保険機構によって保護されていません。日本の金融機関の預貯金なら、1銀行1預貯金者あたり1,000万円まで保護されています。(ペイオフ)


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