不動産投資は、文字通り資金を不動産に投資してその不動産を企業や個人に賃貸し、またはその不動産を売却し、その賃貸収益・売却益から利益を得る投資です。
不動産投資が難しいのは金額が大きいというだけではありません。
バブル崩壊後、不動産を売却して利益を得ることが困難になってきている今、不動産投資による収益は長期の保有による賃貸料から得ざるを得ません。そうなると、次のすべてを考慮したうえで利益が出るかそうでないかを判断しなければならないのです。
などなど
よく不動産の広告に、利回りxx%などと書いてありますがこれを鵜呑みにしてはいけません。 このxx%は賃貸収入÷購入価格で計算しているからです。実際の利回りは上記の条件をすべて考慮して計算しなければ出ないのです。
はっきり言って、魅力的な金融商品は今の日本にはほとんどありません。金利は低迷したままですし、株価も回復しつつありますが大きな動きもありません。金利と株価がこのような状況なので、日本の商品で運用している投資信託や保険商品も大した収益を上げられないのが実情です。 海外の金融商品で運用する投資信託や個人年金なども次々登場していますが、為替のリスクは避けられません。
そんな中、不動産投資法人のJ−REITは確実な収益を上げて最近人気になっています。不動産投資のプロが運用しているから、というのも理由ですが、良い物件にはちゃんと借り手がいて賃貸収入からいろいろなコストを除いても利益が出ているという証拠です。
バブル崩壊後の不動産価格の下落を体験してきてしまった私たち日本人にとって、不動産投資は少し身を引いてしまうところもあります。また、資金的にも余裕がないという方もいらっしゃると思います。それならJ−REITに投資してみるのもいいかもしてません。不動産は売却するのに時間やお金がかかりますが、証券は好きなときにすぐそのときの時価で売却できるのですから今最も期待できる投資といえそうです。
特に老後の資金の準備を考えている方にとっては、資金に余裕があるならば、他の金融商品と不動産とにわけて投資するのもいいかと思います。